一般定期借地権

一般定期借地権とは、平成4年8月に借地借家法によってつくられた定期借地権の一種です。
契約については、具体的に4つの内容があげられています。
1、まず、契約による存続期間は50年以上と定められています。
2、更新の際に期間の延長はありません。
3、万一、建物自体が滅失してしまったり建て直しをされたとしても、存続期間中であった場合は期間の延長がありません。
4、期間満了時については、地主に対し、建物の買取りなどを借地人が請求することはできません。
そして、契約期間が満了になると、借主は貸主に返還する義務があります。また、借主は借地を更地に戻す必要があります。
定期借地権については他にも、存続期間が30年以上と定められている建物譲渡特約付借地権、存続期間が10年以上20年以下と定められている事業用借地権があります。
契約というものは、口頭でも有効とされているのが一般的ですが、定期借地権の契約を結ぶ場合は上記のとおり、更新をしないこと、建て直しに対して期間延長はしないこと、建物の買取りを地主にしないこと、これら3つの特約を法務大臣に任命された公証人によって作成される、公正証書という書面にて約定する必要があります。